国際産業基盤整備事業協同組合 様
実習生と家族に安心を。外国人技能実習生向け防災セット
外国人技能実習生および特定技能人材の受け入れ・管理を専門に行う国際産業基盤整備事業協同組合様。 ベトナムを中心に多くの実習生の来日をサポートしています。 同組合では、日本での生活に不安を抱える実習生とその家族に安心を届けるため、3つの言語に対応したガイドメモ付きの防災セットを導入。 今回は導入の背景や決め手について詳しくお話を伺いました。
貴団体の事業内容や実習生のみなさんについて、簡単にお聞かせください。
弊組合は、技能実習生の受け入れ事業および登録支援機関として特定技能外国人の支援事業を行っています。企業と外国人材をつなぐ架け橋として、受け入れから就労・生活まで一貫してサポートし、人材育成や人材不足の解消を通じて、地域社会の発展に貢献しています。特徴としては製造業が多いという点で、主にメーカー企業の受け入れを行っています。国籍はベトナム(約250名)がメインで、インドネシア、ミャンマーやタイなどの実習生が在籍しています。
外国人技能実習生の方が入国された際には、防災訓練などは実施されているのでしょうか。
防災訓練ではないのですが、日本に入国すると、まず1か月間の講習があります。その中で、消防署で消火器の使い方を学ぶ消防訓練を受けたり、警察の方から自転車の交通ルールを教わったりと、日本で安全に生活するために必要な基礎知識を身につけてもらう講習をセットで行う学校と契約しています。
貴社が防災セットを導入された主な理由(きっかけ)は何ですか?
きっかけは、石川県で発生した地震の際、慣れない日本で災害に直面し、必要な備えや情報が十分に得られず困っている外国人の様子をニュースで目にしたことでした。日本で安心して生活するための「備え」も受け入れ支援の一つと考え、防災セットの導入を進めました。受け入れ企業様にもご負担とご協力いただきながら、実習生が住む部屋に防災セットを常設してもらう取り組みを行っています。
リュックの透明ポケットに、「会社の電話番号・会社名・本人の名前・血液型」が入ったカードを入れて、万が一の際にも連絡が取れるよう工夫しています。

防災セットの導入にあたり、課題としていた点はございますか?
防災セットにあるガイドメモはすべて日本語であるということでした。
そこで、ベトナム・中国・インドネシアの実習生向けに、それぞれの母国語で災害時の対応をまとめた防災ガイドを岸田産業様と共に作成し、安心して活用できる環境を整えました。
防災セット導入を検討した際、最も重要視した点は何ですか?
必要な備えが揃っていることに加えて、緊急時に確実に役立つ実用性や信頼性が重要であると考えていました。なので、多言語の翻訳ガイドメモを防災セットに同梱したいという趣旨をご理解いただき、ご協力いただける企業様を求めていました。

岸田産業の防災セットを選定された決め手となった点を具体的に教えてください。
翻訳されたガイドメモについて、ご理解とご協力をいただけるというのと、防災セットの内容物の専門的な知見を有する防災士が監修している点でも安心感があり、導入の検討において重視しました。
あとは、リュックに全部入れられるというのも大きかったですね。リュックを背負って避難できるのが良いなと思いました。
実際にご活用いただいてお客様の反応はいかがですか?
導入した企業の実習生からは「防災セットが揃っていることで、日本での生活への安心感が増した」「母国語のパンフレットがあるので、使う時にわかりやすい」という声があります。
受け入れ企業からは「いざという時の備えがあることで、受け入れ側としても安心材料の一つとなる」という声があります。
ベトナムなどは地震がほとんどない国なので、ご本人や保護者の方は日本の地震をすごく怖がっていて、心配される親御さんも多いです。なので、日本側でこうした防災セットの準備まで整えているというのが、親御さんや実習生への安心に繋がっていると感じています。

防災セットの導入で、特に良かった点はありますか。
防災セットが整備されたことで、外国人材や受け入れ企業双方にとって日本での生活や実習、就労に対する安心感が高まった点が特に良かったと感じています。また、多言語のガイドメモを同梱したことで内容の理解が進み、緊急時の対応への不安軽減にもつながると思っています。
岸田産業の防災グッズをご検討中の方へ、一言メッセージをお願いします。
担当の方には終始親身にご対応いただき、弊組合独自の防災セットの考案にもご協力いただけたことに、深く感謝しております。また、外国語のガイドメモの同梱につきましても、ご理解のうえ柔軟にご対応いただき、大変ありがたかったです。
- 所属
- 代表理事
- 名前
- 相馬 様
