「大地震がきたら儲かるね」と言われた、防災会社の本音
今から約1年前の2025年7月。
日本中を巻き込んだ、ある恐ろしい大予言が広まっていたのを覚えていますか?
「2025年7月5日に、日本で大災害が起きる」というものです。
南海トラフ巨大地震などの不安を抱える地域にお住まいの方なら、不安になった方は少なくないかと思います。
私たちは、この予言の影響をめちゃくちゃ肌で感じておりました。
なぜなら、その時期に防災グッズの注文が増えたからです。
今回はあの予言から1年が経った今だからこそ、当時を振り返りつつ、防災会社の本音を少しだけお話しさせてください。
そもそも、あの予言はどこから降ってきた?
予言について、あまり覚えていないという方のためにサラッとおさらいすると、発端は2021年に出版された漫画家・たつき諒氏の書籍『私が見た未来 完全版』でした。

この本、なんと累計100万部を突破する大ベストセラー。
なぜそこまで話題になったかというと、1999年に出版された旧版の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれており、それが東日本大震災を予知していたのではないか、とSNSを中心に海外まで大バズりした背景があったのです。
そこに書かれていたのが、「2025年7月に大災難が起こる」という予知夢の話でした。
皆さんは当時、どのように過ごしていましたか?
念のため防災グッズを購入した方もいれば、スルーした方もいるかと思います。
私たち岸田産業のECサイトでは、この時期、平年に比べ注文が急増。
出荷業務に追われる日々を送っていました。
「大地震がきたら儲かるから、うれしいね」と言われて。

防災グッズを販売している会社に勤めていると、たまにこんな冗談を言われることがあるんです。
「大地震が来たら、防災グッズがめちゃくちゃ売れて会社としてはうれしいね」
外から見たら、確かにそう見えても仕方がないのかもしれません。
でもこれ、半分…いや1ミリも的を得ていません!(笑)
たしかに数字上の売上は上がるかもしれませんが、私たちの本当の目的は「もしものための備えを普及させること」です。
そもそも、本当に今回のような予言通りの大災害が起きてしまったら、私たちだって被災者。仕事どころではないかもしれません。
今回の予言騒動を通して、私自身、改めて深く考えさせられたことがあります。
「災害が起こってからじゃ、絶対に遅い」
「買った防災グッズを使う日がこないのが一番いい」
私たちの本音を言ってしまうと、こうなんです。
売れてラッキーではなく、「これを使う日が来ませんように」と願いながら、私たちは日々安心を届けるために業務に取り組んでいます。
ただの「怖かった」で終わらせないために

今回の予言を見て、過度に不安に煽られて怖い思いをした方もたくさんいると思います。
でも、ネガティブなだけで終わらせちゃうのはもったいない。
「あの予言、怖かったなぁ」だけで終わらせるのではなく、これを機に防災グッズを購入するなど、実際の行動に変えるきっかけにできたら良いと思いませんか?
南海トラフ地震をはじめ、大地震は「いつか必ず来る」と言われています。それは予言ではなく、科学的な事実です。でも、それが明日なのか、10年後なのかは誰にも分かりません。
「何から備えたらいいか分からない」と迷ったら、いつでもお気軽に私たち岸田産業にご相談ください。みなさんのライフスタイルに合わせた備えを、プロの目線で一緒に考えさせていただきます。
では、また次回!
